最近、「ミレニアム世代」、「Z世代」などの新たな世代が生まれ、影が薄くなってきた(と感じる)我々「ゆとり世代」です。ユトリバティの住人達に「ゆとり世代」と感じた出来事を聞いてみました。
学校の土曜日授業がなくなったよね~。
円周率は3になった!ラッキーと思ったけど、すぐ戻っちゃった笑
「これだからゆとりは。」なんて言われたことあるな~。
中の人も、なんとなく教育面で“ゆるさ”を感じて育ってきた気がします。
そもそも「ゆとり世代」ってどんな年代や特徴なのか、簡単にまとめてみることにしました。
・「ゆとり世代」ってなぜ呼ばれるの?
・「ゆとり世代」の年代
・「ゆとり世代」の特徴
「ゆとり世代」ってなぜ呼ばれるの?
さかのぼること、昭和55年(1980年)、文部科学省によって学習指導要領の改訂・実施が行われました。その一部に、「ゆとりある充実した学校生活を実現するために、各教科の標準授業時数を削減し、地域や学校の実態に即して授業時数の運用に創意工夫を加えることができるようにする」とあります。この教育(ゆとり教育)を受けた世代が「ゆとり世代」と呼ばれるようになります。
なぜ、このような教育改訂が行われたのでしょうか?
1960-1970年代は知識の暗記を重視した「詰め込み教育」が問題とされ、上記のような学習指導要領の改訂がなされました。
「ゆとり世代」の年代
「ゆとり教育」を受けてきた年代は一体いつ頃なんでしょうか?
前項で書いたように、学習指導要領が改訂されたのは1980年。「え?自分も入るの?」と思われた人もいるのではないでしょうか?
詳細は割愛しますが、主に「1987-2003年生まれ」が「ゆとり世代」と呼ばれることが多いようです。
「ゆとり世代」の特徴
「ゆとり世代」の特徴、と言っても上の世代からの評価ではありますが、よく言われるものを以下にまとめてみました。
- 指示待ちの受け身体質
- 仕事よりプライベート重視
- ストレス耐性がない
- 競争心がない
などなど、言われ放題です。どの世代であっても「最近の若い人は~」という人が一定数いるのは世の常…。個人で全然違うとは思いますが、ゆとり教育によってそのような人が多くなったのかもしれませんね。
就職を意識する頃には、「リストラ」、「就職氷河期」なんて言葉が飛び交って、日本全体的に「不安感」が漂っていたような気がするなあ。
詰め込み世代と英語やプログラミングを学ぶ世代に挟まれて、ちょっと危機感を感じちゃうね。
仕事はしないといけないけど、充実した休みを過ごせるようにはなりたいな!
「ゆとり世代」について、なんとなくわかったでしょうか?このゆるさが「ゆとり世代」なのでしょうか…。
今日はこの辺でお開き!また次の記事でお会いしましょう!
コメント